10号ニブの本品を15号ニブのフォルカンと比べながら使用したく、購入してみました。結論から言いますと、個人的には筆圧をかなり低くして書けば、そこまで15号と変わりません(若干柔らかいか、という程度)。パイロットのブルーを入れていろいろ試し書きをしていますが、インクスキップや所謂筆記線が二重になってしまうRailroadingも当然ありません。今後はプラチナのカーボンインクを入れて日常遣いとして活躍させる予定です。その点でもこの912のバージョンはサイズもコンパクトで目立たずで非常に良いです。海外ではカッパープレート体用に使用するにはインクフローが足りないので、エボナイト製のフィードなどもカスタム製品として販売されているようですね。送料等の関係で日本からの注文は躊躇してしまいますが、いつか試してみたい気もします。